お役立ちコラム
5.アルバムのデータ化、保存先はココ!サービス選びと長期保存のコツ
データ化したアルバムの保存先を紹介!古い写真を整理しよう。
古い写真のデジタル化ならアルバムコンシェルジュにお任せください。データ化の方法と保存先について解説します。
- データ化の方法:自分でする?プロに頼む?
- 保存先を決めよう!それぞれのメリット・デメリット、選び方のポイントは?
- 自分にぴったりの方法で、大切なアルバムを未来へつなげよう!
古い写真の保管方法に困っている方はぜひ参考にしてください。
データ化の方法:自分でする?プロに頼む?

【自分でデータ化】スマホアプリ、スキャナーなど
アルバムの写真をデジタルデータ化する方法はいくつかありますが、ここでは「自分でデータ化する方法」について解説します。
自分でデータ化する方法には、主に「スマホアプリ」「コンビニのスキャナー」「家庭用スキャナー」の3つがあります。それぞれの特徴を理解した上で、自身に合った方法を選びましょう。
スマホアプリ
メリット
- 無料
- 手軽に始められる
デメリット
- 画質が劣る場合がある
- 処理に時間がかかる
- ネガフィルムの読み込みができない場合がある
コンビニのスキャナー
メリット
- 比較的安価
- スマホに直接データ転送できる場合がある
デメリット
- 画質はスマホアプリより優れるものの、専用スキャナーには劣る
- 枚数が多い場合は不向き
家庭用スキャナー
メリット
- 高画質
- 自分のペースで作業できる
デメリット
- 初期費用がかかる
- 置き場所が必要
スマホアプリは、無料で簡単にデータ化できる手軽さが魅力です。しかし画質はスマホのカメラ性能に依存するため、高画質を求める場合は不向きです。また、処理に時間がかかる点もデメリットと言えるでしょう。
コンビニのスキャナーは、スマホアプリより高画質でデータ化できる点がメリットです。また、店舗によってはスマホに直接データ転送できるサービスもあり、利便性も向上しています。
家庭用スキャナーは、高画質なデータ化と、自分のペースで作業できる点が魅力です。ただし、初期費用と置き場所が必要になる点は留意が必要です。
【プロに依頼】写真店、専門業者など
アルバムのデータ化をプロに依頼する場合、写真店や専門業者などがあります。
メリットとしては、高画質でデータ化してもらえる点、手間がかからない点、オプションサービスが充実している点です。高画質スキャンに対応している業者を選ぶことで、自分でデータ化するよりも美しい状態で思い出を残せます。また、業者によっては、色あせや傷の修復、データの整理や分類、フォトブックの作成などのオプションサービスを提供している場合があるでしょう。
一方、デメリットとしては、費用がかかる点があげられます。業者やサービス内容によって費用は異なりますが、自分でデータ化するよりも高額になる場合がほとんどです。
プロへの依頼がおすすめなケースをまとめます。
大量のアルバムをデータ化したい場合
大量のアルバムをデータ化する場合、自分で行うのは大変な作業になります。プロに依頼することで、時間と手間を大幅に削減できます。
高画質でデータ化したい場合
プロは、高性能なスキャナーと専門知識を使用して、高画質な写真のデータ化ができます。
色あせや傷を修復したい場合
プロは、画像編集ソフトを使用して、色あせや傷の修復ができます。
費用と仕上がりのバランスを考慮して、自分に合った方法を選びましょう。
保存先を決めよう!それぞれのメリット・デメリット、選び方のポイントは?

パソコン
パソコンは、容量の大きさと管理のしやすさが魅力の保存先です。写真データはサイズが大きくなりがちですが、パソコンならテラバイト級のHDDやSSDを搭載しているものも多く、容量不足の心配は少ないでしょう。また、フォルダ分けやタグ付けなど、データ管理機能が充実している点もメリットです。撮影日時やイベントごとに分類したり、キーワード検索で目的の写真をすぐに見つけたりできるでしょう。
しかし、パソコンは外付けHDDやSSDと同様に、精密機器であるがゆえの故障リスクが伴います。物理的な破損だけでなく、OSのクラッシュやウイルスの感染などもデータ消失のリスクを高めます。そのため、パソコンを保存先に選ぶ場合は、こまめなバックアップが欠かせません。
また、パソコンの容量は無限ではありません。写真データが増えすぎると、パソコンの動作が遅くなったり、他のデータの保存領域を圧迫したりする可能性があります。定期的に不要なデータの削除や整理を行い、データ容量への気配りが大切です。
外付けHDD・SSD
写真や動画データの容量が大きくなりがちなアルバムデータの保存先として、まず検討したいのが外付けHDD・SSDです。
外付けHDD・SSDは、パソコンやレコーダーなどにUSBで接続してデータの読み書きを行う外部記憶装置です。HDDはハードディスクドライブ、SSDはソリッドステートドライブの略称で、それぞれ記憶媒体に違いがあるのはご存知でしょうか。
HDDはSSDと比較して安価で大容量というメリットがある一方で、データへのアクセス速度が遅く、衝撃に弱い側面があります。一方SSDは高速処理、耐衝撃性に優れている特徴があるものの、容量あたりのコストは高くなります。使い分けのポイントは以下です。
HDD
- より安価に大容量のデータを保存したい
- データの読み書き速度はあまり重視しない
SSD
- 高速でデータの読み書きを行いたい
- 持ち運びが多く、衝撃による故障のリスクを減らしたい
クラウドサービス
インターネット上にデータを保存するクラウドサービスは、場所を選ばずにアクセスできる点が最大の魅力です。スマートフォンからでもパソコンからでも、インターネット環境さえあればいつでも写真を見返せるので大変便利です。
また、自動バックアップ機能を搭載しているサービスが多く、万が一スマートフォンやパソコンが故障してもデータが失われない点も大きなメリットと言えるでしょう。
一方で、無料で利用できる容量には限りがあり、容量を追加しようとすると月額料金が発生するサービスがほとんどです。長期的に利用する場合、ランニングコストを考慮する必要があります。
また、どれだけ信頼性の高いサービスでも、サービスが終了してしまう可能性はゼロではありません。サービス終了の際はデータのダウンロード期間が設けられますが、見逃してしまうと大切な写真データが失われてしまう可能性もあります。
DVD・ブルーレイ
デジタルデータの保存先として、昔から馴染みのあるDVDやブルーレイも選択肢の一つです。ここでは、DVD・ブルーレイのメリットとデメリットを見ていきましょう。
DVDやブルーレイは、家電量販店などで安価で入手しやすい点が魅力です。しかし、DVDやブルーレイディスクは、傷や汚れ、高温多湿な環境に弱く、正しく保管しないとデータが読み取れなくなる可能性があります。そのため、長期保存を目的とする場合は、適切な保管方法を心掛ける必要があります。また、パソコンやスマホで手軽に見たい場合は、閲覧時に専用のドライブ機器が必要です。
ブルーレイディスクは、DVDよりも容量が多く、画質や音質にも優れています。そのため、より多くのデータを保存したい場合や、高画質で保存したい場合は、ブルーレイディスクが適しているでしょう。
写真プリントサービス
デジタルデータ全盛の今、あえて「形」に残す選択肢もあります。それは、写真プリントサービスです。
メリットは何と言っても「形に残る」安心感でしょう。データのように機器の故障を心配する必要もなく、いつでも手に取って見られます。アルバムとはまた違う、写真の楽しみ方ができるのも魅力です。例えば、お気に入りの写真を大きく引き伸ばして部屋に飾ったり、フォトブックにしてコンパクトにまとめたり。最近では、フォトブックのデザイン性の高さも評判で、プレゼントとして選ばれることも多いようです。
ただし、保管場所の問題は無視できません。プリントした写真は、湿気や直射日光を避けて大切に保管する必要があります。また、データ化し直す場合は、スキャンなどの手間と費用がかかります。
自分にぴったりの方法で、大切なアルバムを未来へつなげよう!
ここまで、アルバムのデータ化方法や保存先について解説してきました。最後に、それぞれの特徴を踏まえて、自分にぴったりのアルバム保存方法を見つけてみましょう。これらのメリット・デメリット、そして費用などを比較検討し、ご自身の状況に最適な方法を選びましょう。
アルバムコンシェルジュでは、長年保管されていた古い写真の整理や修復サービスを提供しています。古くなった写真をデジタル化することで、劣化を防ぎ、いつまでも鮮やかに思い出を残せるでしょう。
アルバムコンシェルジュのサービスは、一枚一枚丁寧に写真を扱います。色あせや傷みのある写真は、デジタル技術を用いて補正を行い、可能な限り元の状態に復元します。また、アルバムごとにスキャンをしてデジタルアルバムとして保存することも可能です。ネガフィルムのデータ化にも対応しており、デジタルデータに変換することで、より鮮明な画像として保存できます。
大切な思い出を未来に残すために、アルバムコンシェルジュのサービスをご利用ください。
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